はじめに
コンポスターから臭〜い液が漏れるようになって、現在使用を中断しています。そしてその修理をできずにいるハラの森の昨今でありますが、今年2025年の3月頃?だったか、排出したコンポストにカボチャの種が含まれていて、排出箇所から5月の連休が明けた時分に双葉が出てきました。結果、写真のようなカボチャが1個だけできました。今回は、これを契機にコンポスト活動を振り返ってみつつ、行き詰まりの現況など述べてみます。
5月に双葉が出ました
ハラの森の管理人は、カボチャが好物でありまして、小さめのカボチャを買ってきて、グリルで焼き上げたり煮物にしたりと様々に食すことを楽しんでおります。その結果として、かぼちゃの種が生ごみとして残り、これをコンポスターに投入するわけです。だいたい1ヶ月ほどで容器内のコンポストとなりつつあるものの量が増え、回転させるのに重さを感じるようになると排出します。コンポストとは言いつつも、未分解のコンポストは庭に排出して土の上で空気に曝し、しばらくして草刈りして枯れた雑草と混ぜ合わせて分解の促進を意図して行っています。

枯枝などの下のコンポストから芽をだす双葉:5月20日
そのようなコンポストに含まれていた種から双葉がでたのです。驚き、嬉しさが混じった気分でいっぱいでした。何に感動してるのか?、と問われれば、それは正に、理念的でなく、「生命」という実態に対して感動してる!と言います。
6月には花が咲きました
双葉を出してから1ヶ月も経った頃、花が咲きました。カボチャの花は鮮やかな黄色で、その黄色のピュアな感じが放つ美しさに見とれてしまうほどです。きれいでしょ。植物のつくり出す色彩、新しく出た葉の緑の鮮やかさ、混じりっけのない黄色、このような美しさを見る機会を増やしたいものです。花は複数咲いたのですが、すべての花が実となるわけではなく、実がつく花の下には小さい黃緑鮮やかな玉があり、それがやがてカボチャの実として育つわけです。しかし、このコンポストからのカボチャは、4個ほど玉をつけたのですが、成長せずに黄ばんで終わってしまいました。生育環境が良くなかったのが原因だと考えています。
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