20231013 ハラの森も秋を迎えています

ハラの森

キンモクセイ[金木犀]が咲き始めました

朝は7時の時間帯にNHKラジオのスイッチを入れています。番組の中で集中的に聴くのは天気予報です。それを聴きながら傘を持っていこうか、今日の外出は雨が降る前に戻ってこられるかしら、週末の洗濯はどうしようか、などと考えをめぐらします。

この時間帯の天気予報を担当は伊藤みゆきさん。ここ数日、彼女がキンモクセイのことに言及していました。ハラの森に2本のキンモクセイがありまして、その周囲を歩いていましたが、花の香りも色づきにも全く気づきませんでした。ハラの森のキンモクセイはいかがしたのだろう、と今日の朝見てみました。あら、不思議。僅かではありますが、山吹色の花がついていました。意識をすると、微かに香りが感じられます。朝晩の冷え込みから、秋の到来は実感はしていましたが、改めて季節の移ろいを認識しました。

サルスベリ[百日紅]の花は残り3箇所ほど

以前記事に書いたサルスベリ、ほとんど散ってしまいましたが、まだ3箇所ほど残っています。正に「百日紅」。3ヶ月にわたって順々と花を咲かせ続けて紅の色を見せ続けてくれています。

ハラの森では、7月に咲き始めたので、百日にわたって咲くことを確認できました。

アシナガバチの動きも鈍くなりました。

ハラの森の軒に大きな巣を作ったアシナガバチですが、彼らの巣に、数匹のスズメバチが飛来して襲撃後、幼虫はスズメバチの餌食になったようです。数的にスズメバチ3:アシナガバチ1000ぐらいにアシナガバチは優勢であるのに、スズメバチを組織的に攻撃しません。スズメバチが顔を向けて威嚇されると避けてしまいます。幼虫を守ることなく、巣のすべての幼虫を提供したも同然です。

襲撃されてから、アシナガバチは自分たちの巣に寄りつかず樋の一角に群集しています。時折、庭を飛んでいるのを目にしますが、飛んでいる姿も弱々しい姿になっています。盛夏には、管理人の顔30cmぐらいの距離にまで近づいてきたりしていましたが、彼らの飛んでいるのを見ることは稀になってしまいました。
一方、スズメバチは、やはり見かけます。スズメバチは、この時節でも、昼間に飛ぶ姿には力強さが残っています。が、ハチの季節も終盤です。

季節はめぐっています

猛暑続きの夏、そして暑い日が続いた秋の始めでしたが、朝晩の冷え込みから理解できるように季節の歩みは刻々とやってきて去っていきます。
「異常気象」といったような文言が聞かれた夏でしたが、秋になり涼しい日が多くなり、例年通りに秋が来ていることに安心する管理人でありました。

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