20231201 トマトは越冬するのか知らん

ハラの森

ハラの森にトマトを植えた話

先日、雑草茂る庭を部分的に草抜きした箇所の3つの場所に、サツマイモを植た株を収穫した記事を投稿しました。今回は、サツマイモと同時に植えたトマトの株について述べてみたいと思います。

これも以前の投稿で書きましたが、トマトは 2株植えて、一つは「フルティカ/タキイミディ195」、もう一つが「サンマルツァーノ」でイタリア出身のトマトです。ハラの森・管理人である筆者の日々の食卓に上るのがパスタなので、トマトを多分に使ったパスタソースを作りたいものだと企み植えた次第でした。

収穫の結果は

結果、前者のフルティカは20玉ぐらいは実をつけました。少なめですね。後者のサンマルツァーノは、苗屋で購入した際すでに小さい実をつけていましたが、それが成長し、赤くなってから収穫した5玉ほどがほぼ全収穫量で、黄色い花は咲かせるものの、実がなるまでには至りませんでした。

夏を終えて秋、冬に入った現時点

フルティカは、8月下旬に最後の実を実らせつつ茎も枯れ細りました。つまり、夏の終わりとともに命を終えたということになります。

フルティカの最後の実

そして、もう一方のサンマルツァーノですが、12月1日になっても、黄緑色をした葉を広げ、何と、未だに黄色の花を咲かせ続けています。実はつけないんですけどね。

栽培の反省点

今年の夏は35℃前後の日も、例年に比べて多かったのにもかかわらず、水を頻繁にあげることをしませんでした。水やりを少なめにすると甘さが強いトマトができると聞いたことがあったからです。猛暑続きで葉がしぼむ感じになっていると、水やりをしましたが、タイミングが遅すぎた感は大いにあります。”焼け石に水” 状態となっていて、ストレスを感じ実をつけるどころではなかったのかもしれません。そしてまた、イタリア出身であるということで、日本の高温多湿の環境は苦手でしょうから、栽培に工夫が必要であるということもありそうです。

経過観察をしてみます。

花を咲かせているサンマルツァーノ。このまま、冬にどこまで枯れずに生きながらえるのか観察してみようかと思います。勝手に一年草の類に入るのだろうという先入観がありますが、実際のところどうなんでしょうね。暖冬で長く生きながらえているだけなのか。答えは時間が教えてくれる、ということですね。

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